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溶融亜鉛めっき高力ボルトの締付け
1. 1次締め
1次締めは、仮締めボルトを締め付けて部材の密着を確認した後、全ボルトについて表1に示すトルク値でナットを回転させて行います。
表1 1次締め付けトルク値 ボルト呼び径 1次締め付けトルク(Nm) M16 約100 M20・M22 約150 M24 約200 M27・M30 約250
2. マーキング
1次締め付け後、ボルト・ナット・座金及び部材にわたりマークをしてください。
マーキングは、1次締めの確認・ナット回転量の測定・締め忘れの発見・ボルト、ナット、座金の共まわりの発見などのためで、
丁寧に行ってください。
マーキングは、1次締めの確認・ナット回転量の測定・締め忘れの発見・ボルト、ナット、座金の共まわりの発見などのためで、
丁寧に行ってください。
3. 本締め
本締めは、1群単位の1次締め及びマーキング完了後を起点として、ナットを120°回転させて行います。
4. 締め付け後の検査
目視で、規定のナット回転量に対して +30°~ -30°の範囲にあるものを合格とします。
この範囲を超えて締め付けられた高力ボルトは、取り替えてください。また、ナット回転量の不足している高力ボルトについては、
所有のナット回転量まで締め付けてください。
この範囲を超えて締め付けられた高力ボルトは、取り替えてください。また、ナット回転量の不足している高力ボルトについては、
所有のナット回転量まで締め付けてください。